みんなでまもろう!大事なペットの健康

1日1記事読むと、君も獣医さんになれちゃうかも!?

犬猫の心原性肺水腫ってなに?

こんにちは!今日は「心原性肺水腫(しんげんせいはいすいしゅ)」という病気のお話をするよ。ちょっとむずかしい名前だけど、わかりやすく説明するね。


1. 心原性肺水腫ってどんな病気?

心原性肺水腫は、ワンちゃんやネコちゃんの「心臓(しんぞう)」がうまく働かなくなることで、「肺(はい)」にお水がたまっちゃう病気だよ。肺にお水がたまると、息をするのが苦しくなっちゃうんだ。


2. どうしてお水がたまるの?

心臓は体中に血(ち)を運ぶポンプみたいなものだよ。でも、心臓が弱くなって血を上手に送れなくなると、血が肺にたまりやすくなるんだ。そうすると、お水みたいなものが肺にしみ出してきてしまうんだよ。


3. どんなサインが見えるの?

もしワンちゃんやネコちゃんが心原性肺水腫になると、こんなサインがあるかもしれないよ:

  • 息をするのが早くなる:一生けんめい息をしようとしている。
  • せきが出る:ゴホゴホって苦しそうにする。
  • ぐったりして元気がない:あんまり動きたがらない。
  • お鼻が青っぽくなる:ちゃんと息ができてないかも。

4. どうすれば助けられるの?

この病気は、すぐに動物病院の先生に診てもらうことが大事だよ。先生はこんな治療をしてくれるよ:

  • お薬でお水を出す:肺にたまったお水を減らすお薬を使うよ。
  • 酸素(さんそ)をあげる:苦しい息を楽にするために酸素を吸わせてくれるよ。
  • 心臓を助けるお薬:弱った心臓がまた頑張れるようにお薬を出してくれるんだ。

5. どうやって防ぐの?

心原性肺水腫を防ぐためには、ワンちゃんやネコちゃんの体をよく観察することが大事だよ。いつもと違うことに気づいたら、早めに病院に連れていこうね。


最後に

心原性肺水腫は苦しい病気だけど、早く気づいて病院で治療すれば、ワンちゃんやネコちゃんも楽になるよ!毎日いっしょに遊んで、健康チェックを忘れずにね!